自己肯定感難民とは
子育て中に「自己肯定感」という言葉をよく耳にします。子どもの可能性を広げるには、まず親の自己肯定感向上が重要。しかし、多くの親が「どうしても上がらない…」と悩んでいます。
自己肯定感を高める本を読んだ結果
何冊も本を読んでも、自己肯定感は上がりませんでした。
- 「今の自分でいいんだと受け入れましょう」→受け入れられないから困っている
- 「1日5分だけ自分時間を」→5分では足りないほど追い詰められている
- 「自分を褒める」→褒めポイントが見つからない。どれだけ目を凝らしても、ない
共感する親御さんも多いのではないでしょうか。
これならあなたも大丈夫
出会ったのは、プロカウンセラー根本裕幸さんの著書です。本書の特徴は:
- スナックのママと子育てに悩む親達の会話形式でスラスラ読める
- 小学生の不登校やいじめなど現実的な例で「親がどうすればいいのか」が具体的に書かれている
- 自己肯定感を上げるマントラで心が軽くなる体験ができる
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おすすめな理由
この本をおすすめする理由は、ただ「自己肯定感が上がる」だけではありません。実際に読んでみると、日常生活の中で少しずつ自己肯定感を育む感覚を実感できます。
特に印象的だったポイントは:
- 忙しい親でも取り入れやすい具体的な方法が書かれている
- 子どもが片付けをしなくても、学校に行かなくても、「これはこの子が自分で選んだ結果なのだ」と、親が自分の問題から切り離して考えられる
- 日常でのストレスが軽くなり、心が落ち着く感覚を体験できる
さらに、文章も読みやすく、専門用語が少ないためスラスラ頭に入ります。現実的な例も多く、すぐに実践できる点も魅力です。マントラを続けることでフッと心が軽くなる体験もあり、読んで納得・実践できる本です。
まとめ・最後に
自己肯定感は一度に劇的に変わるものではありません。それでも親が少しずつ自分を受け入れることで、子どもとの毎日も笑顔が増えると信じています。
いつも自分自身を責めてしまって苦しいあなたに。
本書を手に取り、今日から自分に優しい言葉をかけてみてください。

大丈夫。
いつも頑張っているあなた。
肩の力を抜いて、一緒に前を向いて歩んでいきましょう。
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