【お金で人生もっとワクワク!】銀行って何?見えないところで世界を動かす

「銀行にお金を預けたら、頑丈な金庫の中でずーっと眠っていると思う?
じつは違うんだ。預けたお金は、見えないところで世の中のために働いているんだよ!」

こちらの記事でチラッと触れた–銀行がお金を貸すという説明に対し、
あれ「銀行ってただお金を預けるところでしょ?」そう思ったお子さんもいるかもしれません。

実は、銀行は見えないところで世の中を支えている。親がその仕組みを理解しておくと、子どもにわかりやすく説明できます。

今日はその「普段子どもには見えない銀行の『裏の顔』」をわかりやすく説明するポイントです。

親が押さえておきたい銀行の3つの役割

① お金を安全に守る

銀行=大きな金庫のイメージはありませんか?
その通り!銀行は、家で保管するよりもお金を安全に守ってくれます。家に置いておくと、泥棒や火事などの危険がありますが、銀行に預けることでそれらの危険から大事なお金お守ってくれます。
ここはきっと、小さなお子さんでもイメージしやすいかと思います。

② お金を貸して世の中を助ける

銀行は預かったお金を、どうするのでしょうか。
それは、「いますぐに」必要とされていないお金を「いますぐに」必要な人や会社へ貸してあげるのです。

子どもに説明するときは、「例えば新しい本屋さんを作る時には場所を借りたり、本を仕入れたり、店員さんを雇ったりたくさんお金がかかるから、お金を貸してあげるんだよ」と身近な例を使うと理解しやすいです。

そしてそのおかげで、私たちがお店で買い物ができるようになるんだよ、と添えてあげると世の中に必要なのだと、より実感してもらえるかと思います。

💡お店屋さんごっこも立派な金融教育ですね。我が子はこれで遊んでいました:

③ 為替・決済業務(お金のやり取りを助ける)

銀行は、お金の送金や支払いを便利にする働きもしています。
たとえば、給料の振り込みや公共料金の支払い、他の銀行への送金などです。
高い買い物をした時、現金をたくさん運ぶのは重たいし、撮られる危険もある。それが海外だったらもっともっと大変です。

子どもには「銀行はお金を安全に運ぶパイプ役にもなっている」と説明できます。

見えないけど、役に立っていることを伝える

紹介した三つは、実は「銀行の三大業務」と言われるものです。大人でも聞いたことがなかったり、言葉は知っていても説明するとなると「…?」となる方も多いのではないでしょうか。

大人でも正確に理解していないことがある、という余談を少し加えると親しみやすくなります。

まとめ

金融の話をすると、お金が大好きな我が家の子どもたちは目をキラキラさせて「もっともっと」と聞いてくれます。
お金のことを知ってほしいのはもちろんですが、金融の話を通じて、普段は意識しない「世の中のつながり」を見せられるのも大きなメリットだと感じています。

銀行の役割を親が理解しておくと、子どもが質問してきたときにワクワクしながら答えられます。
「銀行ってただの金庫じゃないんだよ」と、身近な例やイメージを使って説明してあげましょう。

💡いつの時代もやっぱり頼りになる!金融教育の元祖、モノポリー:


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あぽさきぽき
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